あなたは「絵」に対してどんなイメージを抱いていますか?
その「絵」は絵の具を使って描いたものですか?
それとも油絵ですか?
あなたが想像する絵にはどんな色がついてますか?
おそらく、今あなたが思い描いた絵とは異なる絵を描く人がいます。
まずはごらんになってください。
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「合図」
いかがですか?
なんとこの絵は鉛筆と消しゴムだけを使い描かれたものなんです。
絵を描いたのは「こんの純一」さん。
「油絵、アクリル、パステルなどもやったことがあるのですが、結局一番自分に合っていると思ったのが鉛筆なんです」
誰もが触れたことのあるだろう鉛筆という道具。
身近な道具ですが、大抵は学校の授業で使ったくらいではありませんか?
しかし、鉛筆もこんのさんの手に掛かればこんなにも繊細で美しい作品が出来てしまうのです。
「教科書やノートの隅に書いていた落書きの延長のようなものなんです」
鉛筆の色といえば黒ですが、こんのさんの作品を見ると鉛筆の色というのは、とても奥深いことに気づかされます。
深い黒、淡い黒、灰色、……。
その多彩さは単に白黒と呼ぶには、おこがましくも思えます。
CDケースぐらい大きさの絵ならば早ければ1日で書いてしまうこともあるというこんのさんですが、
どんな時に作品のイメージが沸くのでしょう。
「映画を見ている時ですかね、同じ映画を何度も見るんです。
それも、もの凄く好きな映画ではなくて、ちょっといいなくらいの映画。
そういう映画を見ている時は、
目は画面を追っていてもぼんやりと違う
こと考えたりするんです、そういう時にイメージが沸くことが多いですね」

取材時、残念なことに風邪を引いかれていた為、マスク姿の こんのさんですが、絵のイメージ通りの柔らかく笑う方です。
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凄く好きな映画ではなくて、「ちょっと好きな映画」そこにポイントがあるようだ。
「ちょっと好きな映画を見ていると同調というか安心するんじゃないですかね。
精神的にも楽になってイメージが浮かぶのだと思います。でもそんな時は多分人がみると、
だらしなーい顔をしていると思いますよ。でも実は一番頭が動いていると時だと思いますね」

「明け方の夢たちU 祈り」
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